リ・フォームをテーマに焼き物を展示した有田陶交会展=有田町の県立九州陶磁文化館

リ・フォームをテーマに焼き物を展示した有田陶交会展=有田町の県立九州陶磁文化館

 有田焼などの窯元やその後継者らでつくる有田陶交会の第36回グループ展が22日、有田町の県立九州陶磁文化館で始まった。「Re:form(リ・フォーム)」をテーマに、会員17人と佐賀大芸術地域デザイン学部有田セラミック分野の学生9人の計26人が作品を展示している。27日まで。

 自身のものづくりを見つめ直し、新たな挑戦をしようと、リ・フォームをテーマにした。徳幸窯の徳永弘幸さんは、障害者の絵を転写の技術で再構築して器を制作。吉右ェ門製陶所の原田吉泰さんは、人と人との距離や間合いを、器と料理の関係に投影し、さまざまな大きさ、デザインの皿で表現した。

 学生では古橋綾華さんの「夢回廊」が目を引く。想像の町並みを四角い小皿18枚に緻密に描き、並べ方で道がさまざまにつながる仕掛けにした。(古賀真理子)

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