国営諫早湾干拓事業(長崎県)の開門問題を巡り、野上浩太郎農林水産相が20日、就任後初めて佐賀、長崎両県を訪れ、開門せずに漁業振興基金による和解を目指す従来の方針を維持することを表明した。問題を打開するための利害関係者を交えた協議に関しては「さまざまな立場の意見に耳を傾けたい」と含みを持たせた。