模擬選挙で投票をする高等部の生徒=伊万里市の伊万里特別支援学校

 佐賀新聞社による主権者教育の出前授業が16日、伊万里市の伊万里特別支援学校で開かれた。高等部の生徒約40人が模擬選挙を体験し、選挙の仕組みや投票の仕方、1票の大切さについて学んだ。

 多久島文樹NIE推進デスクが進行役を務め、選挙について「個人ではなく、みんなのための願いを実現してくれそうな代表者を選ぶこと」と説明した。

 模擬選挙では生徒が有権者、教諭3人が候補者になり、「学校をより良くしてくれそうな人」を選んだ。各候補は「朝の時間に資格試験の勉強を」「毎週水曜日を『グルメの日』に」「昼休みを延ばし、制服を鬼滅(きめつ)の刃(やいば)の鬼殺隊(きさつたい)の隊服に」と訴え、生徒は1票を投じた。

 1年生の居石諒子さんは「考えて投票したけど、投票箱に入れる時、これでよかったのかなと不安になった」と難しさを実感。3年生の高木尚登さんは「実際の選挙でも候補者の思いや公約をしっかり調べて投票に行こうと思った」と話した。(青木宏文)

 ※28日付の特集面で詳報します。

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