木々などに張りめぐらされた電飾が参道をやさしく照らす=多久市多久町の多久聖廟

参道に電飾を取り付けた有志たち=多久市多久町の多久聖廟

 多久市多久町の多久聖廟(せいびょう)の参道に15日夜、約10万個の電飾がともった。市民有志が協力金や市の補助金を活用して10年以上続けており、参拝客たちを迎える冬の風物詩になっている。

 新型コロナウイルスの影響で、大々的な点灯式は見送った。地元のケーブルテレビ局や九州電力から車両の提供を受け、木々に電球を張り巡らせた有志約10人が集まり、感染収束の願いも込めながら点灯ボタンを押した。

 多久聖廟には、儒学の祖とされる孔子の像がまつられ、合格祈願に訪れる受験生も多い。「合格」にかけた五角形の光のトンネル(長さ約40メートル)に加え、柔らかな光で足元を照らす竹灯籠も並べた。

 来年1月15日まで光の演出が楽しめ、大みそかから1月3日までは夜通し点灯する。(谷口大輔)

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