オンラインで宮城県みどり台中学校の平塚真一郎校長講話を聞く生徒=佐賀市の川副中

 11月20日、川副中の2年生が、「防災教育プログラム」の一環として、宮城県名取市立みどり台中の平塚真一郎校長先生から、東日本大震災当時のことを聞く機会を得ました。

 私は、東日本大震災当時のことは、あまり記憶がなかったのですが、今回お話を聞き、被害の大きさや犠牲者の数などにとても驚きました。また、平塚校長先生が当時小学校六年生だった娘さんを亡くされた悲しみを抱えて生きていらっしゃるということを聞き、胸が傷みました。

 私たちが住んでいる佐賀県は、地震は少ないですが、台風や豪雨の被害は毎年あり、他人事ではないと思いました。宮城県のように、各避難所に備蓄倉庫があるわけでもありません。そこで、家族みんなで避難場所の確認、非常用バックの準備のことなどを話し合いました。

 平塚校長先生が何度もおっしゃっていた「自分の命を最優先にする」「今当たり前にできることに感謝する」という言葉に、確かにそうだなと思い、もし、災害に遭った場合はこれを思い出せるようになりたいと思いました。

 一人一人が防災についての意識を高め、もし災害が起っても冷静に判断し、行動できるようにしたいです。そして、一人でも多くの命を救えるようにもなりたいと、今回お話を聞いて強く思いました。【川副中2年 山口絢(やまぐち・あや)】

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