雪が降る中、傘を差して歩く人々=15日午前9時45分ごろ、県庁前

 佐賀県内は15日、上空に強い寒気が流れ込んだ影響で、各地で今季一番の冷え込みとなり、佐賀市で初雪を観測した。平年より4日遅く、佐賀地方気象台が観測を始めた1891(明治24)年以降で最も遅かった昨シーズンより52日早かった。

 佐賀地方気象台によると、九州北部の上空にマイナス9度以下の強い寒気が流れ込み、冬型の気圧配置が強まった。最低気温は午後9時現在、杵島郡白石町でマイナス1・4度、嬉野市でマイナス0・4度、唐津市1・0度、佐賀市駅前中央1・2度を記録した。

 天山(標高1046メートル)では初冠雪を観測し、平年より9日遅く、昨シーズンより31日早かった。

 気象台は、16日まで冬型の気圧配置が続くと予測し、平野部でも雪が降るとしている。それ以降は高気圧に覆われ、晴れる日が多くなるとみている。(小部亮介)

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