セミナーでは、LIGHTzの担当者が有田の拠点での事業について説明した=西松浦郡有田町の町生涯学習センター

 製造業の熟練技術をAI(人工知能)で継承する事業を展開しているLIGHTz(ライツ、本社・茨城県つくば市)は、西松浦郡有田町で窯業関係者向けのセミナーを開いた。AIを活用した技術継承について紹介し、販売促進のためのウェブツール開発事業の進ちょく具合を説明した。

 同社は昨夏、有田町や佐賀市と進出協定を締結。同町の拠点ではAIで職人の技を可視化し、効率的な技術継承を支援するシステムづくりに取り組んでおり、この日は県窯業技術センターへのヒアリングなど活動状況を紹介した。

 販売促進のため有田焼の特徴を読み取るAIの開発も進めている。乙部信吾社長は「商品開発や売れない商品の分析などで貢献できれば」と話し、来年のWeb有田陶器市向けにプロト(試作)版の提案を目指す考えを示した。(古賀真理子)

このエントリーをはてなブックマークに追加