佐賀城本丸御殿復元模型を眺める鹿児島市の緑丘中の生徒たち=佐賀市の佐賀城本丸歴史館

ボランティアスタッフから佐賀の歴史を学ぶ鹿児島市の緑丘中の生徒たち=佐賀市の佐賀城本丸歴史館

佐賀城本丸跡出土品を眺める鹿児島市の緑丘中の生徒たち=佐賀市の佐賀城本丸歴史館

 鹿児島市の緑丘中の2年生が10日、修学旅行で佐賀県を訪れ、両県の歴史的な関わりや佐賀の文化を学んだ。新型コロナウイルスの影響で国民体育大会の開催順が変更になり、両県に新たな結び付きが生まれたことから訪問した。

 鹿児島県では本来、今秋に国体が開かれるはずだった。最後の国体として2023年に延期になり、23年に予定していた佐賀県での最初の国民スポーツ大会は翌24年に順延になった。両県は「双子の大会」との位置付けで交流を進めることにしている。今回の修学旅行は、近畿日本ツーリスト九州鹿児島支店(鹿児島市)が、鹿児島の生徒が佐賀県に興味を持つきっかけになればと同校に提案した。

 2泊3日の旅程に佐賀県を組み入れた。約100人が訪れ、佐賀市では佐賀城本丸歴史館のほか、丸ぼうろなどの銘菓の店を巡り、武雄市では武雄温泉楼門や武雄神社などを見学した。

 近畿日本ツーリスト九州の中尾将さんは「来年以降、他の学校にも佐賀を通るプランを提案できたら」と話した。双子の大会についてバスケットボール部員の川野清高君は「地元で国体に出場できるチャンスができてうれしい。両大会で選手に選ばれるよう頑張りたい」と語った。(森田夏穂)

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