たろめん復活10周年キャンペーンをPRするチラシ

 大町町の名物麺として知られるショウガ風味の牛骨スープ麺「たろめん」が復活から10周年を迎え、11日から「たろめんを堪能する10日間」キャンペーンが開かれる。500円の特別価格で提供。たろめんの具材入りパンの限定販売などもあり、大町のソウルフードをアピールする。

 たろめんは杵島炭鉱があった頃、町の食堂にあったメニュー。ショウガの効いた牛骨スープにうどん麺が入り、豚のかしら(頭)肉やエビ、野菜などの具材が盛られる。2000年に味を受け継いでいた店が閉店して食べられなくなったが、10年前、商工会有志で閉店した店主から“幻の味”を学び、復活させた。今は4店で提供している。

 10周年キャンペーンは11日から20日まで。家族庵、福母食堂、さんゆうし、東食堂の4店とも通常より150円ほど安い500円で提供する。名前に「たろう」が入っている人には、1人1回限り、一杯を無料で提供する。

 JR大町駅横のパン工房「トミー」では、たろめんの具材を入れたパン「タロシキ」を1日20個限定で販売する。同店の人気メニュー「ピロシキ」をアレンジし、野菜や肉などが入った特製揚げパンになる。

 4店はレシピは一緒でも、スープの濃さやショウガの使い方などに違いがあり、調味料も唐辛子やウスターソースなどを独自でそろえる店もある。大町たろめん運営協議会では「10年続けることができた恩返し。それぞれの独自の味も食べ比べてもらえれば」と来町を呼び掛ける。

 問い合わせは同町商工会、電話0952(82)5555。(小野靖久)

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