カメラを前に、あやとりでほうきの作り方を説明する生徒たち=鳥栖市の鳥栖商業高

 鳥栖市の鳥栖商高(井上健史校長)の生徒が4日、台湾の高校生とオンラインで交流会を開いた。新型コロナウイルスの影響で互いに訪問ができない中、テレビ会議システムを使って折り紙とあやとりで交流し、台湾の生徒が見事完成させると両校生徒で盛り上がった。

 国際的な人材育成を支援する県の青少年交流推進事業を活用し、鳥栖商が2016年から交流を続けている台湾・桃園市の中壢(ちゅうれき)商業高級中等学校の生徒20人と、同校を昨年訪問した鳥栖商の生徒10人が交流した。自己紹介後、鳥栖商の生徒は折り紙とあやとりを紹介。画面に手元を大きく映しながら一工程ずつ説明し、台湾の生徒も完成させていた。

 互いのおすすめスポットや流行も質問し、台湾では新垣結衣さんや星野源さんが有名人という。台湾でも大ヒット中のアニメ「鬼滅の刃」の次に日本ではやっているのが「呪術廻戦」だと紹介すると、台湾側からも「知ってる!」という声が上がっていた。

 鳥栖商の生徒たちは「説明が難しいけれど、折り紙とあやとりは欠かせない」と話し合い、画面で見やすい折り紙の色や背景、分かりやすい説明の仕方を考え、準備したという。3年の宮島敦美さんは「思った以上に分かってくれてうれしかった。笑顔とかジェスチャーとか、きちんと表現しないと伝わらない部分があり、オンラインだからこその楽しさもあった」と話していた。(樋渡光憲)

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