人命救助で署長感謝状を受けた圓城寺龍助さん(右)と久原一夫さん=白石町の白石署

白石署の笠原哲署長から感謝状を受ける圓城寺龍助さん(右)と久原一夫さん(右から2人目)=白石町の同署

 河川で船が転覆し、投げ出された女性を救助したとして、白石署は11月30日、理容師の圓城寺龍助さん(67)=小城市芦刈町=と漁業者の久原一夫さん(42)=白石町=に署長感謝状を贈った。

 同署によると、11月16日午前6時40分ごろ、散歩中だった圓城寺さんは白石町福富の六角川河口堰(ぜき)付近の橋の上から、川岸で叫び声を上げる男性と、川の中で小さな箱船にしがみつく女性を発見、110番通報した。久原さんは自身の漁船を出し、女性を救助した。

 2人は60代の夫婦でノリ漁に行く途中だった。箱船から船に乗り移る際に箱船が転覆し、夫は自力で川岸まで泳いでいた。2人にけがはなかったという。

 笠原哲署長は「圓城寺さんは迅速な対応で、久原さんには船を出していただき、とても助かった」とお礼を述べた。

 圓城寺さんは昨年も散歩中の同じ川で人命救助し、署長感謝状を受けており、「まさか2年連続になるとは思ってもみなかった。(女性が)助かってよかった」と話し、久原さんは「人命救助したことはなかったが、助けなきゃという思いだった」と振り返った。(松田美紀)

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