ルスラン・イエシン駐日大使(中央)を出迎えた古澤省吾社長(右)=太良町

 駐日ベラルーシ共和国大使のルスランイエシン氏(51)が1~3日、佐賀県内を訪れた。ベラルーシ原産のリネン繊維を使用した製品を扱う企業の社長が太良町出身で、同町に販売拠点があるという縁で町内の店舗を視察した。

 ベラルーシはリネンの一大産地。リネン関連製品を扱うエヌ・ビー・アール(東京都)の古澤省吾社長(66)は、自然由来で心地がよいリネンの製品にほれ込み、出身地の太良町にショップを設けて、魅力を伝えている。

 大使は、寝具やエプロンなどの製品を陳列しているショップを見学、「ベラルーシが誇るものを販売してもらいとてもうれしい」と笑顔を見せた。古澤社長は「亜麻という植物から採れる繊維は使うほどに素晴らしい。遠い国からやって来ている贈り物です」などと感謝した。

 ミカン園や祐徳稲荷神社(鹿島市)なども巡り、永淵孝幸・太良町長や樋口久俊・鹿島市長らを表敬訪問した。イエシン大使は新型コロナウイルスの影響に触れつつ「友情を大事に、教育や文化の面で地域間交流の発展を進めていきたい」と話した。(中島幸毅)

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