特別史跡「徳川家康別陣跡」の石塁(県立名護屋城博物館提供)

 名護屋城跡や周辺の陣跡を巡る「第57回史跡探訪会」が13日、同城跡や陣跡一帯で開かれる。徳川家康別陣跡、加藤嘉明陣跡、弁天島など呼子町方面の陣跡や関連遺跡に焦点を当てる。残存する石塁や土塁、発掘調査で発見された井戸跡、建物跡の遺構について名護屋城博物館学芸員の解説を聞きながら、徒歩で約2・5キロを往復する。

 午前10時から、呼子公民館で受け付け開始。10時半にスタート。徳川家康別陣跡で櫓(やぐら)台跡、曲輪の石塁や土塁、軍勢の宿舎だった可能性がある大型の堀立柱建物跡の説明がある。

 続いて加藤嘉明陣跡へ移動し、曲輪内の井戸跡や石垣を回って弁天島へ。「肥前名護屋城図屏風(びょうぶ)」にも描かれたお社(やしろ)のほか、呼子岩脈群(佐賀県天然記念物)を見ることができる。

 参加費300円(資料代)で事前申し込み不要。動きやすい服装と運動靴で参加し、飲料水など各自持参する。小雨決行。雨天中止の場合は同館ホームページで告知し、同館ホールで探訪会の解説を行う。問い合わせは同館、電話0955(82)4905。(成富禎倫)

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