県内の工業系の高校生が手掛けた設計図案のコンテスト「建築設計競技」で、唐津工高2年の辻玲奈さんが最高賞の知事賞に選ばれた。コロナ禍の今を反映し、パーティーができるバルコニーなど家族との「おうち時間」を充実して過ごせる住居の設計で、「明るく豊かな住まい方の提案」と評価された。

 県内から145点の出品があった。競技のテーマは「二世帯住宅」で、老夫婦と若夫婦、子ども2人が住む想定で、コンセプトや平面図などを提出した。

 辻さんは新型コロナによって自宅で過ごす時間が増えたことから「家の中でも週末を楽しめる設計にした」という。シアタールームのほか、老夫婦用に椅子式の階段昇降機や玄関前にスロープも設置している。祖父母と同居している辻さんは「あったら良いなと思う普段の気付きを盛り込んだ。頑張って取り組んだかいがあった」と笑顔を見せた。

 入賞は10点で、銀賞以上の上位6作品に唐津工高の5人の作品が入った。競技は県建築士会などでつくる「佐賀の木・家・まちづくり協議会」が主催した。(横田千晶)

 そのほかの入賞者は次の通り(敬称略)。

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