死去したジスカールデスタン元フランス大統領=1月、パリ(AP=共同)

 【パリ共同】1974~81年の1期7年、フランス大統領を務め、先進国首脳会議(サミット)の生みの親ともなったバレリー・ジスカールデスタン氏が2日、新型コロナウイルス感染のため同国中部オートンの邸宅で死去した。94歳。フランスのメディアが伝えた。

 48歳で同国大統領となり、若さと実行力から「フランスのケネディ」とも呼ばれた。「自由」「中道」を旗印とし、任期中に人工中絶を合法化。熱心な欧州連合(EU)支持者で、在任中だけでなく退任後も統合の推進に尽力した。

 74年の大統領選で左派のミッテラン氏らを破って当選。外交では親米的な「大西洋外交」を進めた。

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