佐賀市内の男子児童の新型コロナウイルス感染が確認されたことを受け、市教委は2日、児童が通う小学校を臨時休校にすると発表した。接触した可能性がある児童と教職員計35人のPCR検査を行う。
市教委によると、児童は1日昼に発熱し、学校を早引きした。家族の感染が確認され、2日は休んでいたという。検査は、同じクラスに加え、接触した可能性がある別の学年を含む児童計31人と教職員4人が対象になる。
再開時期に関し、市教委は「検査結果を踏まえ、保健所と検討して決めたい」と話した。(大田浩司)
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