佐賀県内の感染状況(12月2日現在)

 佐賀県は2日、佐賀市や三養基郡基山町に住む10~70代の男女6人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。このうち5人は前日に感染が確認された人の関連で判明した。県内での感染確認は延べ325人になった。

 県によると、佐賀市の10代男性、20代男性、40代女性、70代女性の4人は、1日に感染が分かった市内の70代男性の関連でウイルス検査を受けた。佐賀市の別の10代男性は、1日に感染が判明した市内の40代男性の関連という。基山町の50代女性は新規の検査で判明した。

 県は1日に感染が分かった10人の概要も説明した。死亡と新型コロナウイルス感染が確認された女性に関しては、遺族の強い希望を理由に年代や居住市町を公表しなかった。県が感染を確認した人の年代などを非公表にしたのは初めて。年齢は「比較的高齢」で、自宅で亡くなっていたところを発見されて検査したと説明し、現時点では感染拡大の恐れはないとみている。

 他の9人の症状はいずれも軽症か無症状。小城市の50代男性と50代女性、10代男性は同居の家族だった。50代男性と佐賀市の40代男性は職場の関係者だった。

 県健康増進課の井田政和課長は、県外に由来するケースや家庭内での感染が広がっているとの見解を示し「封じ込めることができれば、県内の状況は引き続き落ち着いていると言える」と述べた。(円田浩二)

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