唐津駅南口振興会が設置したイルミネーション=唐津市新興町のJR唐津駅南口

県道33号を照らすイルミネーション=唐津市竹木場

高峰中の3年生がデザインした天の川のイルミネーション=唐津市竹木場

 12月に入りクリスマスも近づく中、唐津市内ではイルミネーションが各地で飾られ、冬の夜を彩っている。新型コロナウイルスによる閉塞感が漂う市内を色とりどりの光が包み、道行く人の目を楽しませている。

 唐津市竹木場の県道33号沿いでは、「竹木場地域まちづくり会議」がイルミネーションを企画し、11月29日から点灯を始めている。街灯がなく、夜になると真っ暗になる県道沿いを明るくしようと同会議が始め、今年で2年目を迎えた。

 コロナの影響で思うような学校生活を送れなかった地元、高峰中の3年生に思い出づくりをしてもらおうと、校門近くの壁面のイルミネーションのデザインを募り、飾り付けの作業も手伝ってもらった。同会議の井本和磨委員長(65)は「子どもからお年寄りまで、心が少しでも温まれば」と話した。

 新興町のJR唐津駅南口では、「唐津駅南口振興会」(瀬戸伸雄会長)が樹木などに飾り付けた約2万1千個の白と青のLEDライトが彩っている。1日には点灯式が行われ、関係者や通行人たちが幻想的な光を見入った。偶然、点灯の瞬間に居合わせた唐津西高3年の青木麗さんと原田彩香さんは「一斉に点灯して、感動した。(一緒に見られて)友達としての運命を感じた」と笑顔で見上げた。

 竹木場は1月15日まで(午後5時半~同9時)、唐津駅南口は1月末まで(午後5時半~午前0時)の点灯を予定している。(中村健人)

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