玄海町防災安全課の担当者に要請書を手渡す石丸初美代表=玄海町役場

 九州電力玄海原発3号機(東松浦郡玄海町)で、2009年にプルサーマル発電を始めて11年になった2日、「玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会」(石丸初美代表)などの反原発団体が、要請書を脇山伸太郎町長宛てに提出した。国や九電に対し、早急に玄海原発を止めるよう求めるよう、町に要求した。

 要請署では、11月の定期検査で3号機から始めて使用済みMOX燃料が出たことに触れ「行き場も決まっておらず、長期間原発内のプールで冷却し続けなければならない。未来の世代に対して無責任極まりない」と批判した。町防災安全課の担当者は「町長に報告し、対応させていただく」と述べた。

 要請書は佐賀県や九電にも送付した。その後、町内を個別訪問し、チラシ千部を配布した。(中村健人)

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