専用の温度計で食品の表面温度を測り、冷蔵温度を確認する食品衛生監視員=佐賀市のスーパーモリナガ南佐賀店

 年末年始の食中毒を防ぐため、県内5保健福祉事務所は1日、食品の一斉取り締まりを始めた。各事務所の食品衛生監視員が、28日までに千カ所を目標に、県内の食品加工施設や販売店などの立ち入り検査をする。

 初日は、佐賀中部保健福祉事務所が佐賀市のスーパーモリナガ南佐賀店を調査した。監視員2人が添加物やアレルギー表示は適切か、食品の冷蔵温度は守られているかなどを確かめた。食品加工の現場で働く従業員にチラシを渡し、冬季に増えるノロウイルスによる食中毒の予防法、魚介類や鶏肉の扱い方などを説明した。

 同事務所によると昨年、県内では17人が食中毒になり、「家庭でも手洗いを徹底し、保存温度に気を付けて」と注意を呼び掛けている。(森田夏穂)

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