嬉野市とJAさがみどり地区茶業部会が26日、嬉野市の轟小に茶葉5・5キロを贈った。インフルエンザや風邪の予防に役立ててもらおうと、同市内の小中学校などに毎年贈っている。
贈呈式で村上大祐市長はお茶に含まれるカテキンの効果を説明し、「この時期を元気に乗り切ってほしい」とし、同部会の三根孝一部会長は「風邪やインフルエンザがはやると思うが、うがい茶で予防してほしい」と呼び掛けた。
6年生の5人がお茶を受け取り、林あんりさんは「地元のお茶で安心できる。うがいして風邪を予防したい」と話した。
ほかに、市内の保育園や幼稚園、老人介護施設など計22施設に2388人分を贈った。(松田美紀)