ラケットの持ち方をアドバイスする栗原文音さん(右)=佐賀市の旭学園体育館

ジュニア選手にアドバイスする栗原文音さん(左)=佐賀市の旭学園体育館

高校生とラリーを楽しむ垣岩令佳さん(奥)=佐賀市の旭学園体育館

 県のバドミントン強化練習会が11月29日、佐賀市の旭学園体育館で開かれた。2012年のロンドン五輪でダブルス銀メダルを獲得した垣岩令佳さん(31)と、16年のリオデジャネイロ五輪混合ダブルスベスト8の栗原文音さん(31)が、小学生から高校生までの県内上位の実力を持つ女子選手34人を実践指導し、基本の大切さを伝えた。

 練習会は、歩きながら腕を伸ばす柔軟体操からスタート。シャトルを使った基礎練習では、垣岩さんが「簡単に上げず、相手と駆け引きし、打つコースを考えて」とアドバイスした。

 数人ずつ分かれてのコート練習では、栗原さんがラケットの握り方について「ずっと力を入れていたら、大事な時に力が入らない」とこつを伝え、コートの四隅に素早く移動するフットワークの練習や実戦も行った。

 ラリー練習で栗原さんにアドバイスされた山内中2年の山下凜さんは「打った後に次の構えに早く戻るように言われた。教えを大切にし、次から頑張ろうと思った」と話した。佐賀女子高2年の秋好美有さんは「大舞台で活躍されていた人とラリーができて楽しかった。精神面や基礎打ちが安定していてすごいと思った」と声を弾ませた。

 練習会は、24年に佐賀県で開かれる国民スポーツ大会に向けた競技力の向上を目的に実施。この日は同市の赤松小でも、社会人チーム所属の井上拓斗選手=唐津市出身=と原田和憲選手が男子選手を指導した。(草野杏実)

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