男子1万メートル決勝で33分39秒52を記録し、マスターズ世界記録を上回った岩永義次さん=28日夜、佐賀市のSAGAサンライズパーク陸上競技場

 西松浦郡有田町の岩永義次さん(60)=佐賀マスターズ、あすなろの里=が28日夜、佐賀市のSAGAサンライズパーク陸上競技場で開かれた佐賀長距離陸上記録会の男子1万メートルで33分39秒52を記録し、マスターズ陸上競技のM60(60~64歳)クラスの世界記録を上回った。

 50歳のときにM50(50~54歳)の日本記録を樹立して以来となる1万メートルのレースで、「世界記録を破る」と意気込んで臨んだ。全国高校駅伝や全日本実業団対抗駅伝に出場する選手らと走り、序盤からスピードレースになった。1キロ3分20秒台のペースを維持し、ラスト1キロでスパートをかけ、2013年に英国の選手が記録した33分57秒6を18秒08上回った。

 岩永さんは「今までにないペースできつかったが、世界記録を破ることができて、ひと安心」と話した。

 9月に3000メートル、11月に5000メートルでもM60の世界記録を上回るタイムを記録しており、認定の手続きを経て、3種目で世界記録保持者になる見通し。今後の目標は「自身の記録の更新」と話した。(小部亮介)

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