佐賀県上峰町の学校林で樹木を間伐する「樹木木霊(こだま)式」が25日、同町の鎮西山近くの山中で開かれた。町役場や上峰中生徒会、伐採を手伝う佐藤木材(神埼市脊振町)のスタッフら約30人が、約25メートルに育った杉2本を切り倒した。町は切った木材でベンチを作製し、上峰小と上峰中に寄贈する。