防犯と暴力団排除を目的に制作した演劇動画の1シーン(提供写真)

防犯と暴力団排除をテーマにした演劇の動画を公開している佐賀東高演劇部のメンバーら=佐賀市の佐賀東高

 佐賀市の佐賀東高演劇部が防犯と暴力団排除を訴える舞台の映像が27日から、佐賀県警のユーチューブチャンネルで公開されている。ながら防犯、ニセ電話詐欺、暴力団排除のテーマで上演した3本で、犯罪を生まない社会づくりを訴える。

 部員同士で語り合った防犯への思いを基に、顧問の彌冨公成教諭が脚本を書いた。犯罪を生み出さない社会を目指し、人と人とのつながりで犯罪を抑止しようと訴える舞台3本を約1時間分収録した。部長で3年の藤井真奈美さんは「どれも身近な防犯や犯罪に関するもの。『もし自分に起こったら』と想定しながら見て」と呼び掛ける。

 同校は10月に予定されていた地域安全暴力追放県民大会で寸劇の上演を予定していたが、コロナ禍で大会が中止になったことから県警が動画配信を打診した。動画を見た県警生活安全企画課の橋間磨課長補佐は「想像以上にレベルが高い迫真の演技で見応えがある」と力を込める。

 12月に動画のDVDを千枚製作して行政機関などに配布するほか、県内の希望する薬局などのロビーでも流す。問い合わせは県警生活安全企画課、電話0952(24)1111。(花木芙美)

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