山口祥義知事(左)に受章を報告した千喜田省三さん(中央)と妻のみゆきさん=佐賀県庁

 唐津市厳木町の菊農家、千喜田省三さん(65)が、農業に功績があった人に贈られる緑白綬有功章を受章した。千喜田さんは県内で最大規模の菊農家で、露地とハウス(計1・65ヘクタール)を組み合わせて周年の出荷態勢を確立し、高収益の経営を実現した。

 千喜田さんは25日、妻のみゆきさん(65)とともに佐賀市の県庁を訪れ、山口祥義知事に受章を報告した。山口知事は千喜田さんが持ち込んだ色とりどりのスプレー菊を熱心に眺め、「40年間、大変だったでしょう」と夫妻をねぎらった。「コロナ禍で大変だが、花で心のゆとりを持ってとPRしたい」と話す千喜田さんに、知事も県としても応援したいと話した。

 同章は大日本農会(総裁・秋篠宮さま)が例年、都道府県ごとに功績のあった人などに贈っている。今年は全国で65人が選ばれた。コロナウイルスの影響で、例年、東京都で開かれる贈呈式は延期された。

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