寺内信二社長に取材する有田中の生徒たち=有田町白川の李荘窯業所

 有田町の有田中(藤井昭三校長)の2年生約100人が、タブレット端末(たんまつ)を活用して、地域(ちいき)のまち歩きマップの作成を進めています。16日は有田焼の窯元(かまもと)や飲食店、施設(しせつ)などを訪(おとず)れて取材し、地図に載(の)せる情報(じょうほう)を収集(しゅうしゅう)しました。
 地域を学び、観光客も使える地図を作ろうと、総合(そうごう)的な学習の時間で5月下旬(げじゅん)から取り組んでいます。取材は3クラスの生徒が24班(はん)に分かれて、徒歩圏内(けんない)の約70カ所の店舗(てんぽ)や施設を訪問(ほうもん)。名所などもチェックしました。
 李荘窯よう業(ぎょう)所を訪れた班(はん)は、寺内信二社長(58)に「1日の製造(せいぞう)量は?」「焼き物の種類は?」と質問(しつもん)。東京五輪、パラリンピックの公式エンブレムを手掛(てが)けた野老朝雄さんとコラボした作品を手掛けていることも聞き、製造工程(こうてい)も見学して写真に収(おさ)めました。高野虎鉄君は「伝統(でんとう)的なものから今の生活に合うものまで作っていることなどを紹介(しょうかい)したい」と話しました。
 収集した情報は今後、インターネットのサービス関連会社が提供(ていきょう)する地図に落(お)とし込(こ)みます。1年生が作業を引(ひ)き継(つ)ぎ、来年度の完成を目指します。(19日付18面)

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