「誕生」2013-2016 紙にペン、インク、透明水彩 300×400cm photography by Eric Tadsen for Chazen Museum of Art (c)IKEDA Manabu, Courtesy Mizuma art Gallery

 緻密なペン画で知られる多久市出身の画家、池田学さんの大作「誕生」や「興亡史」が、来年度の中学校の美術教科書に使われることになった。日本文教出版(大阪府)など3社が出版する教科書に掲載される。

 掲載されるのは日本文教出版のほか、開隆堂出版や光村図書の教科書で、池田さんの言葉も記載される。

 日本文教出版は、東日本大震災を機に描かれた「誕生」を掲載する。同社の担当者は「あの日を忘れないという思いについて表現できる美術の力を生徒に学ばせたい」と話す。

 山口祥義知事は26日に開会した定例県議会で「全国の中学生の学びに佐賀出身の画家の作品が使われることは大変誇らしく、うれしい」と述べた。

 池田さんの「誕生」は、2019年度の日本文教出版「高校生の美術3」の表紙にも採用されている。(岩本大志)

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