(左から)パンダやトラ、豚のユニークな器

緒方創さん

 房空路(ぼうくうじ)は武雄市山内町の黒髪山の麓にあり、緒方創(そう)さん(29)と母の成子さん(59)=作家名・鯉のぼり子=が営む焼き物と食事を楽しめる工房です。

 創さんは有田工高セラミック科を卒業後、料理店で働いていましたが、帰郷し、工房で焼き物とそばを作っています。

 焼き物はパンダ、イノシシ、豚、アリクイなどの動物をモチーフにした手びねりのユニークな器で、背中の部分が器として使えるよう工夫されています。名古屋に嫁いだ妹さんが作り始めた器だそうで、いろいろな動物の顔と器の形を考案しています。

 顔や脚、器の裏やしっぽの部分に柄や文様を入れ、20時間から23時間焼成して完成させます。一番難しいのがデフォルメされた動物の顔を器になる本体に付け、釉薬(ゆうやく)を均一にかけることだそうです。

 「器で食事やデザートを楽しんで、小物入れなどにも使ってもらえれば」と創さん。母親の成子さんと二人三脚で焼き物と食事が楽しめる工房を目指しています。水曜日が定休日で、食事をされる方は予約がお勧めです。電話は0954(45)2234。(地域リポーター・二宮幸枝=江北町)

このエントリーをはてなブックマークに追加