サイバー犯罪を未然に防ぐポイントなどについて理解を深めた県サイバーセキュリティー対策セミナー=佐賀市鍋島町の県産業スマート化センター

 サイバー犯罪への対策を学ぶセミナーが25日、佐賀市鍋島町の県産業スマート化センターで開かれた。県内の中小企業や自治体から約75人が参加、巧妙化する犯罪手口やコロナ禍で広がるテレワークでのセキュリティー対策の重要性について理解を深めた。

 県警サイバー犯罪対策課の担当者は、ショートメッセージサービス(SMS)を使って偽サイトに誘導する「スミッシング」、インターネットを閲覧中に突然、ウイルスに感染していることなどを表示し有料のサポート契約を結ぶ名目で電子マネーをだまし取ろうとする「サポート詐欺」など最近横行している手口を紹介。被害を防ぐため、不審なメールやメッセージに添付されたURLは不用意に開かないよう呼び掛けた。

 独立行政法人・情報処理推進機構(IPA)の担当者は、テレワークでのセキュリティー対策について、自身が使用するソフトウエアを常に最新の状態に保つことなどを勧めた。

 県警などが主催し、今年で5回目。ビデオ会議アプリ「Zoom(ズーム)」を使ったオンライン聴講にも対応した。(松岡蒼大)

このエントリーをはてなブックマークに追加