大町町ウオーキングで町を紹介する子どもたち=大町町

大町町ウオーキングで町のことを紹介する子どもたち=大町町の大町煉瓦館

大町町ウオーキングで町のことを紹介する子どもたち=大町町の2千年蓮池

 町の歴史や文化を学んだ子どもたちの案内で町を巡る「大町町ウオーキング」が22日開かれた。小学生10人のガイドを受けながら50人が町を散策。杵島炭鉱で栄えた名残を感じながら、わが町を再発見した。

 子どもガイド育成は、杵島炭鉱変電所跡活用推進会が2009年に始めた。町を東と西に分けて1年ずつ学ぶ。今年は小中学生14人が4月から6回学び、10人が案内役になった。

 ウオーキングは佐賀県遺産に今年なった大町煉瓦館(杵島炭鉱変電所跡)からスタート。「炭鉱があった頃に施設や家庭に電気を送っていた所で壁には碍子(がいし)が残っている」などと説明した。

 「2千年蓮池」に続いて訪ねた「広場マーケット」では、大町ひじり学園1年の大川内杏那さんが「炭鉱が盛んな頃に杵島郡で一番大きなスーパーで、車がない時代だったのでみんな歩いて買い物に来ていました」と上手に紹介。「ちょっと言い間違えたけど…」と笑顔を見せた。

 「ここは映画館があった場所」「本通り商店街は昔は一日中混雑していた」と説明があると、「昔ここで迷子になった」の声も。十数カ所をガイドした子どもたちは「緊張した」「うまく話せた」「楽しかった」などと感想を話していた。(小野靖久)

このエントリーをはてなブックマークに追加