タイムカプセルから出てきた自分の年表に見入る卒業生ら=佐賀市の嘉瀬小体育館

タイムカプセルから出てきた手紙、当時の写真に見入る卒業生ら=佐賀市の嘉瀬小体育館

タイムカプセルのふたを外し、中身を取り出す卒業生ら=佐賀市の嘉瀬小体育館

像の台座からタイムカプセルを取り出し運ぶ卒業生ら=佐賀市の嘉瀬小

 佐賀市の嘉瀬小の卒業生ら約50人が22日、10年前に埋めたタイムカプセルを同校体育館で開いた。夢や目標を書いた手紙などを見ながら、思い出話に花を咲かせた。

 タイムカプセルは2010年2月、同校創立120周年を記念して「青藍(せいらん)の像」の台座部分に収納した。オープンセレモニーには高校生や大学生、専門学校生、社会人などになった17~23歳と、当時の教諭や校長、保護者らが集まった。

 タイムカプセルには友人からの寄せ書き、10年前の自分からの手紙に加え、就職や結婚、出産時期などを書いた年表を入れた学年もあった。栄養士という目標を書いた芹田夏芽さん(23)は「歯科衛生士になったけれど、進んだ学校はだいたい書いた通りだった。『東京で働いていた人に一目ぼれし、25歳で結婚する』は違うかな」と笑顔を見せた。

 卒業生の保護者で実行委員長を務めた藤井英貴さん(56)は「当時の夢と今のギャップを楽しんで」と呼び掛けた。当時、校長を務めた宮崎祐治さん(65)は「子どもたち(卒業生)の歓声を聞けたのが何よりもうれしい。古里を思い出すきっかけになれば」と話した。(大田浩司)

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