金賞を受賞したカルミナ・ルイズ・ムラカワさん(中央)と、銀賞を受賞したグエン・ディン・ソアンさん(左)、銅賞を受賞したコウ・テイシンさん=佐賀市の県国際交流プラザ

金賞を受賞したカルミナルイズムラカワさんの作品=佐賀市の県国際交流プラザ

 多文化共生をテーマにしたフォトコンテストの表彰式が21日、佐賀市の県国際交流プラザで開かれた。金賞は、太良町のミカン農家の男性とガーナ出身の男性が、一緒に団子を食べる様子を活写した1枚。撮影したメキシコ出身のカルミナ・ルイズ・ムラカワさん=佐賀市=は「おいしいものを食べる時、心はつながる」と受賞を喜んだ。

 金賞を受賞した1枚は、カルミナさんがガーナ出身の友人と、知人のミカン農家の男性を訪問した際に、太良町の倉庫で撮影した。よもぎ団子を食べるポーズや、まばたきのタイミングが偶然重なった瞬間を捉えた。若い外国人男性と高齢の日本人男性の対比や、偶然の瞬間を切り取ったユニークな着眼点が評価されたという。

 銀賞には、ベトナム出身のグエン・ディン・ソアンさん=鳥栖市、銅賞には中国出身のコウ・テイシンさん=佐賀市=が選ばれた。

 フォトコンテストは県国際交流協会が主催。昨年11月から今年10月末までの間に県内で撮影された作品が対象で、約50枚が集まった。佐賀商工ビルの一階ロビーで12月20日まで展示するほか、来年1月9日~2月14日には街なか唐人美術館で、2月19日~26日は佐賀市立図書館でも紹介する。(岩本大志)

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