サイバー犯罪捜査に関する問題に2人一組で臨む警察官=佐賀市の県警本部

サイバー犯罪捜査に関する問題に2人一組で臨む警察官=佐賀市の県警本部

 佐賀県警の警察官のサイバー犯罪に対する捜査能力の向上を目的としたサイバーセキュリティー競技会が18日、佐賀市の県警本部で開かれた。全10署と本部の5部門から選抜された30人が、捜査の速さや正確さを競った。

 インターネット上で違法薬物の販売に関する書き込みを発見したという想定で実施した。チームは2人一組で、うち1人は本年度のサイバー捜査研修員を据えた。パソコンやタブレットを使い、制限時間90分で10問に解答。通信記録やIPアドレスを解析するなどして発信元を特定した。

 優勝は佐賀北署、2位交通部、3位白石署。佐賀北署生活安全課の関恭兵巡査長(35)は「今後もサイバーに関する知識を深め、県民の安全安心に貢献したい」と話した。

 県警によると、10月末現在、サイバー犯罪の県内の検挙件数は69件(前年同期比10件増)。相談件数は607件(同99件増)で、URL付きのショートメッセージを送って偽サイトに誘導する「スミッシング」の相談が増えているという。(松岡蒼大)

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