連携協定書に署名した山口祥義知事(左)とコネヒトの北吉竜也社長=佐賀県庁

 佐賀県は25日、子育て支援アプリを運営する「コネヒト」(東京)と連携協定を結んだ。出産や育児に関して女性同士で情報交換ができるアプリに、県内在住の利用者に特化した機能を追加し、悩みや困り事を抱えた女性や家族が自治体とつながる環境づくりを支援する。

 コネヒトのアプリ「ママリ」は利用者同士で妊娠や出産、育児の悩みを質問したり回答したりでき、約250万人の会員がいる。

 協定は、女性や家族がいつでも相談できる体制をつくり、安心して出産や子育てができる環境を整えることを目的にしている。アプリには保健師や助産師ら各市町の専門職員とつながる機能や、子育て支援情報を届ける機能、健康状態やニーズを把握するアンケートの機能を追加する。市町とも連携して開発を進める。

 県庁での締結式で山口祥義知事は「一緒に成長できるウィンウィンの関係に」と期待を込めた。コネヒトの北吉竜也社長は「育児の悩みはさまざまで、これからは地域の特色も必要になると感じていた。使い続けてもらえるものになれば」と話した。(円田浩二)

このエントリーをはてなブックマークに追加