オンライン形式で開かれたICT利活用の検討委員会=佐賀県庁

 佐賀県教育委員会は25日、ICT利活用教育の推進に関する事業改善検討委員会(座長・野中陽一横浜国立大学大学院教授)を、オンラインで開いた。学習用端末を1人1台割り当てる「GIGAスクール構想」に備え、教員が研修できる環境づくりを求める声が上がった。

 GIGAスクール構想では、県内全市町の公立小中学校で1人1台の学習用端末を整備する予定。委員からは「全ての教員が研修できる時間の確保や仕組みづくりを」「ICTが得意な若手と、指導力のあるベテランが学び合う環境が必要」などの意見が出た。教員向けにオンラインで研修を行うことも提案した。

 美術などの実技授業で使う特別教室に、電子黒板が設置されていない県立高もあり、環境整備を求める意見もあった。

 県立高で本年度、オンラインで実施された学校行事などの催しが224件(10月末時点)に上ったことも報告された。(岩本大志)

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