唐津市は24日、総額56億2506万円の補正予算案を発表した。新型コロナウイルスの感染防止策で、9月の補正予算で事業化して応募が多かった市内中小企業の店舗や事務所の改修、設備導入などの支援を、再度実施する。適切な感染防止に取り組む事業者を後押しするため、市独自のステッカーも交付する。

 中小企業への補助は、換気設備や窓の新設のほか、非対面型サービスの導入に向けたウェブサイト作成も支援する。9月補正では1億円で事業化したが、先月9日の受け付け開始から応募が殺到し、即日で終了していた。12月補正でも実施することを決め、定例議会に事業費2億5241万円を提案する。

 経費の10分の9の補助率は変わらないが、今回は1事業者当たり2事業所までで、上限額は100万円から50万円に減額した。市は「前回は換気型エアコンが多く、精査した結果この額になった」と説明した。予算額を超える申請があった場合、抽選になる。

 市は3密回避、従業員の体調管理などに取り組む事業者を紹介する直径10センチのステッカーを制作した。入り口などに掲示し、適切な対策に取り組んでいることを周知してもらう。市商工振興課が窓口になり郵送、メール、直接持参で申し込む。25日から受け付けを開始する。(成富禎倫)

このエントリーをはてなブックマークに追加