左端が3代目の岩野琢磨さん、左から3人目が2代目の一磨さん。琢磨さんの息子さんが手にしているのが、初代の春男さんの遺影

 故・岩野春男さん(小城市)が小城写真館を始めたのは昭和15年。企業、会社、学校の写真と証明写真が主流で、暗箱型カメラでマグネシウム光を使った撮影でした。

 昭和20年代後半。結婚式への出張撮影が重要な仕事になり、一年間に50組以上の結婚式に出張。昭和16年生まれの一磨さんも父の仕事を手伝い写真館を継ぐと決めました。

 板フィルムからロールフィルム、白黒写真からカラー写真に変わっていき、同窓会の記念写真、学校写真およびスタジオ撮影が中心になっていました。

 三代目琢磨さんが生まれたのは昭和54年。最近、デジタル写真で誰もが簡単に写真を撮る時代になりましたが、家族の思い出に人生の節目にと写真館に来られます。

 七五三、成人式、入学式、卒業式など写真館には幸せいっぱいの笑顔の写真が飾られてあり、人々の幸せな思い出を作るお仕事です。4代5代と続けていただきたいと思います。(地域リポーター・半田幸子=小城市)

このエントリーをはてなブックマークに追加