唐津市は24日の記者会見で、佐賀県重要文化財「旧唐津銀行」(辰野金吾記念館、本町)の指定管理者に、唐津ケーブルテレビジョン(ぴ~ぷる放送)と唐津観光協会の共同事業体を選定し、12月の定例議会に提案する方針を示した。閉鎖している地階は、番組収録などのサブスタジオとして活用する計画という。

 市は7月に指定管理者を公募し、2者が応募していた。選定委員会を経て共同事業体を選んでおり、畔田浩貴経済観光部長は「多くの市民を集める提案が主に評価された」と話した。

 地階の民間レストランは昨年3月に閉店している。1、2階を含めてギャラリーとしての活用も提案している。指定管理の期間は2021年度から3年間。

 旧唐津銀行の管理については昨年度までは観光協会が1、2階を市から受託していた。昨年7月に指定管理者を募集し、観光協会だけが応募したが、「事業計画、収支報告など具体性に欠ける」として市議会が否決していた。(横田千晶)

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