神待ち神事の後に、甚句を披露する有田相撲甚句の会=有田町泉山の石場神社

 有田町泉山の石場神社で19日、神(かん)待ち神事が開かれた。100年以上続くとされる石場相撲はコロナ禍で中止したが、神事で陶石産出の安全や有田焼の繁栄を祈願した。

 石場相撲を主催する有田磁石場組合の関係者約20人が出席。23日まで開催した泉山陶石で制作した一輪花入れ展に合わせて開いた。管理者の松尾佳昭町長は「コロナ禍で大変な状況だが、400年の中にも大変な時があった。朝が来ない夜はないとの意気込みで皆さんと挑戦していきたい」と呼び掛けた。

 有田相撲甚句の会は、石場相撲での奉納に代えて、神事の後に甚句を披露。有田焼や陶器市などを盛り込んだ歌詞を歌い上げた。(古賀真理子)

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