第3回佐賀県伝承芸能祭で、勇壮な舞を披露した嬉野市の「温泉区面浮立」=佐賀市文化会館(撮影・鶴澤弘樹)

 佐賀県内各地に伝わる獅子舞や浮立が一堂に集まる「第3回県伝承芸能祭」(県主催、佐賀新聞社など共催)が23日、佐賀市文化会館で開かれた。新型コロナウイルスの影響で祭りやイベントの中止、縮小が相次ぐ中、受け継がれてきた「地域の宝」の貴重な発表の場として、多彩なステージが繰り広げられた。

 今年は獅子舞や浮立、太鼓など県内9団体と広島県安芸高田市の「芸北神楽」が出演した。トップを切って登場した「不知火太鼓」(嬉野市)のステージでは勇壮な演奏に観客が手拍子で応え、会場が一体となって盛り上がった。

 山口祥義知事は冒頭「地域で長く続いてきた伝承芸能を途切れさせず、次の世代へつないでいきたい」とコロナ禍にもかかわらず生のステージを用意した意義を語った。伝承芸能祭は動画投稿サイト「ユーチューブ」を通じてライブ配信された。

【関連記事】

<佐賀県伝承芸能祭・写真特集>「静と動」色鮮やかに

<佐賀県伝承芸能祭>コロナ禍、決意の晴れ舞台 「疫病退散」願い込め

このエントリーをはてなブックマークに追加