久光-NEC 0-3でストレート負けを喫した久光スプリングス。第3セット、相手にポイントを決められる久光の選手たち=福岡市民体育館(撮影・鶴澤弘樹)

 終始相手に主導権を握られ、一方的に押し切られた。久光スプリングスは、NECレッドロケッに全セットを10点台に抑えられてストレート負け。酒井新悟監督は「入りからサーブで攻め込まれ、苦しい場面でスパイクを決めきれなかったのが敗因」と肩を落とした。

 久光は試合序盤からサーブで崩され、苦しい展開を強いられた。相手に強烈なスパイクを打たれたり、ブロックアウトを取られたりして、あっという間に1―10と点差を広げられた。井上愛里沙や石井優希の得点で追い掛けたが、流れを引き寄せられずに第1セットを先取された。

 第2セット以降も相手の強打と堅守に加え、効果的なサーブに乱され、チームの連係ミスも目立っていった。「全体的にばたばたしていて、自分たちが攻めないといけない時に焦りが出た」。石井は硬い表情で振り返った。サーブレシーブ成功率は今季最低の44・8%、アタック決定率も29・6%にとどまった。

 佐賀でのホーム戦を前に完敗を喫し、戸江真奈主将は「正直、今どうしていいか分からない」と戸惑いを隠せない。「チームで話し合って整理して、佐賀では今日みたいな試合をしないようにしたい。全員で一つになって、佐賀で勝って恩返しをしたい」とチームの立て直しを誓った。(草野杏実)

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