菓心まるいちの「まるいち団子」

 滑らかな口溶けのあんこの中から、しっかりとした食感の団子が現れる。佐賀市鍋島町に本店を構える菓心まるいちのロングセラー商品「まるいち団子」(税別130円)。市丸均社長(66)は「一口食べたら懐かしさが込み上げてくる。そんな一品」と太鼓判を押す。

 同店は1950(昭和25)年、餅屋として創業した。「まるいち団子」は50年以上愛され、白玉粉をベースとした一口サイズの「求肥ぎゅうひ餅」を、たっぷりの自家製こしあんが包み込む。自家製こしあんは北海道十勝産の「エリモ小豆」を使用する。求肥餅は空気を含みやすいように蒸しながら練り上げ、あんこは商品によって固さを変えることが職人のこだわり。まるいち団子のこしあんは、柔らかさと滑らかさが特長だ。

 「職人が真心を込めて作った和菓子を多くの人に味わい、楽しんでもらいたい」と市丸社長。創業以来親しまれ続けている「肥前もち」(税別100円)はしそ味とくるみ味があり、もちもちとした食感が人気の「さがどら」(税別120円)などさまざま。手ごねで作る正月用の鏡餅も取り扱う。

▷佐賀市鍋島町鍋島1224-7

▷9時半~18時半

▷定休日 1月1、2、3日

▷0952(33)3901

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