JR武雄温泉駅西側の新幹線の工事現場を歩くJR九州ウォーキングの参加者=武雄市武雄町

JR武雄温泉駅西側の新幹線の工事現場を歩くJR九州ウォーキングの参加者=武雄市武雄町

 建設中の新幹線の工事現場がコースに入ったJR九州ウォーキングが21日、武雄市であった。県内だけでなく九州各県や東京などからの鉄道ファンら560人が参加。「枕木がない」などと驚きながら、最初で最後の“線路散歩”を楽しんだ。

 2022年秋に暫定開業する九州新幹線長崎ルートの武雄温泉-長崎間をアピールしようと、武雄市とJR九州、鉄道・運輸機構が企画。鉄道ファンの間で話題になり、参加を断るほどの人気だった。新型コロナ対策のため80人ずつに分かれて歩いた。

 コースはJR武雄温泉駅西側のほぼ完成している高架の線路部分約200メートル。参加者は質問を重ね、1本25メートルのレールをつなぎ合わせていることや、幅が1435ミリあることなどを知りながら歩いた。ほとんどの部分に砂利も枕木もないことに驚く人もいた。

 九州新幹線出水駅の開通前ウォーキングにも参加経験があり、朝一番の新幹線で駆けつけた鹿児島市の山﨑隆さん(62)は「きれいだった。ポイントの部分を見たかった。開通したらまた来ます」と楽しんでいた。(小野靖久)

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