サッカー・J1サガン鳥栖が2020年度決算に向けて約10億円の赤字を見込んでいることを明らかにしたことを受け、山口祥義知事は20日の定例会見で「県として最大限の支援をしていく」と語った。一方、本年度一般会計補正予算でサガン鳥栖に1億円を支援している点を踏まえ、「お金を渡すことだけが支援ではない」とも述べた。

 山口知事は、新型コロナウイルスの感染拡大で全てのサッカークラブが影響を受けている点を強調し、「地方クラブのサガン鳥栖はより深刻な打撃を受けている」との認識を示した。

 新型コロナによって試合が開催できなかった県内のプロスポーツ4チームを支えようと、県は6月の本年度一般会計補正予算に2億3千万円を計上し、サガン鳥栖にも配分している。山口知事は「サガン鳥栖は夢と希望であって誇りでもある。なくてはならない大切なチーム」とし、支援については「さまざまなやり方が考えられる」と述べた。(岩本大志)

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