入所者のケアをする介護福祉士のユユカイさん=太良町の介護老人保健施設「ふるさとの森」

 西九州大地域生活支援学科を卒業し、今年から太良町の介護老人保健施設で、介護福祉士として働くミャンマー人のユユカイさん(37)

 日本のテレビドラマが好きで小学生の頃から日本に興味を持っていた。マレーシアでは日本語通訳として働いた経験もあり、日本語が堪能だ。母が病気で寝たきりとなったことも影響し、2年前から日本で介護を学ぶことを決めた。

 利用者のケアは心を込め、優しく声を掛けるようにしているといい、職場の上司は「明るくて、利用者とのコミュニケーションもよく取っている」と評価している。

 日本で国家試験を控えるミャンマー人の学生を応援するため、10月から仕事が休みの時にオンラインで数人を対象に勉強会を開いている。「みんながミャンマーに戻った時に役立つ力がつけば」と気遣い、「ミャンマーには日本のような介護技術はない。いつか(今働いている)こういう施設を建てたい」と目標を話した。太良町糸岐。(松田美紀)

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