鳥栖-札幌 相手パスをカットする鳥栖DFエドゥアルド(右)=札幌市の札幌ドーム

 サッカー・J1サガン鳥栖はリーグ戦第28節の21日午後3時から、千葉県柏市の三協フロンテア柏スタジアムで、柏レイソルと対戦する。柏はチーム内の新型コロナウイルス集団感染による活動休止からの復帰戦となる。ともにコロナを乗り越えたチーム同士が全力をぶつけ合い、見る人に勇気を与えてほしい。

 柏は今月初旬にネルシーニョ監督や選手、スタッフの新型コロナウイルス感染が判明し、感染者の合計は16人に上った。保健所からクラスター(感染者集団)と認定されて、4日から2週間活動を休止。このため、リーグ戦2試合とルヴァン杯決勝が延期となり、今節がリーグ復帰戦になる。

 柏は18日に全体練習を再開したばかりで、選手のコンディション調整など難しい面もあるだろう。ただ、得点ランキングトップを独走するFWオルンガや、司令塔のMF江坂ら前線にタレントをそろえており、リーグ屈指の攻撃力には警戒が必要だ。

 鳥栖は前節・札幌戦で、FWチアゴアウベスの2試合連続弾で先制したものの、FWジェイのゴールで追いつかれて、1-1で引き分けた。DFエドゥアルドが復帰し、GK朴一圭(パク・イルギュ)が加入したことで守備の安定感が増しており、ここ6試合は1勝5分けと、負けなしが続いている。今節は、柏の布陣など読み切れない部分が大きいが、パスをつなぐ鳥栖スタイルを貫き、攻撃的なサッカーで勝ち点3に期待したい。(山口源貴)

このエントリーをはてなブックマークに追加