夜市に合わせ、飲食街に並行しているJR佐世保線の高架もライトアップされ、出店が並ぶ=武雄市武雄町の川端通り

武雄温泉千年夜市のイベントマップ

新幹線開業を控え、利活用が考えられている線路の高架下も会場になる=武雄市武雄町

 武雄市中心部に夜のにぎわいをつくり出す「武雄温泉千年夜市」が21、22の両日、武雄町の中央公園一帯で開かれる。午後3時から飲食や雑貨などの店が開店、音楽の流れる会場で食や買い物を楽しんだ後、夜の町に繰り出す「GoToスナック」も企画されている。

 2022年秋の新幹線開業に向け、公園や施設などの公共空間を生かして回遊性を高める研究事業の一環として実証実験する。事業を受託している会社や市、ナイトタイムエコノミー委員会などでつくる実行委員会が開催する。

 会場は旧市役所跡地、中央公園、新幹線開業で利活用が検討されているJR佐世保線の高架下など。ちょうちんを使った夜景や高架下のレインボーライトアップなどで彩る。

 飲食店は市内のカレー、ハンバーガー、韓国料理店のほか、福岡市で夏に開催されているナイトマーケットで人気のホルモン焼きそば、あまおうソフトクリーム、サムギョプサルなどを提供する18店が出店する。高架下には多国籍雑貨や古着、占いなど13店が出店予定。午後9時まで営業する。弾き語りやビオラ生演奏、DJイベントもある。公園にテントで泊まる実験もある。

 GoToスナックには20店が参加する。イベント会場で各日午後6時から千円のクーポン券300枚ずつを無料配布。各店は飲み放題や歌い放題、武雄特産のつまみ提供など3500円や4千円の企画を用意してもてなす。

 市商工観光課は「新幹線開業に向け、公共空間をどのように生かすかを考える実証実験。イベントを通じて利活用の方法や火気使用など規制の在り方も考えたい」と話す。(小野靖久)

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