介護費用の推移

 厚生労働省が18日公表した2019年度「介護給付費等実態統計」によると、介護保険給付や自己負担を合わせた介護費用は前年度に比べ3559億円増の10兆5095億円に上り、過去最多を更新した。高齢化が進み、利用が増えた。

 厚労省は介護保険制度が始まった翌年度の01年度から調査し、10兆円超は2年連続。01年度に4兆3782億円だった介護費用は約2・4倍に膨らんでおり、今後も拡大が見込まれる。

 介護費用のうち、要介護認定を受け介護サービスを利用したのは9万3100人増の527万2300人となり、これまでで最も多くなった。01年度の約1・8倍。

 介護サービスを利用した1人当たりの平均費用(20年4月審査分)は、前年同月比3800円増の月19万8400円だった。都道府県別に見ると、鳥取の21万5700円が最高で、沖縄21万4200円、佐賀21万2100円と続いた。最低は北海道の18万7400円。【共同】

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