サガン鳥栖の新スポンサー発表会見で、新ユニホームを着た高橋秀人(左)、大畑歩夢(右)両選手と握手を交わす木村情報技術の木村隆夫社長(中央)=鳥栖市の駅前不動産スタジアム(撮影・鶴澤弘樹)

 サッカー・J1サガン鳥栖は12日、ユニホーム胸部の新たなスポンサーに佐賀市のIT企業「木村情報技術」が決まったと発表した。契約は14日から来年1月末まで。木村情報技術の木村隆夫社長(58)は「佐賀県の誇りであるチームを少しでもサポートしたい」と述べた。

 運営会社サガン・ドリームスが記者会見した。竹原稔社長は、予定していたスポンサー企業との交渉が新型コロナウイルスの影響で難航し、10月までに契約がまとまらず、木村情報技術の支援を受けることになったと説明した。高橋秀人選手と大畑歩夢選手が新ユニホームを着て披露した。

 今季は開幕から佐賀新聞社が暫定的に胸部スポンサーを務めてきた。竹原社長は「胸スポンサー不在で開幕を迎えなければいけなくなるところだった。感謝してもしきれない」と話した。

 サガン鳥栖は同日、オンラインで開いたサポーターミーティングで、今季の経営状況を報告した。新型コロナによる無観客開催や入場制限で興行収入が当初の計画から8割減少、広告収入も5割に下方修正することになり、約10億円の赤字を見込んでいると明らかにした。その上で、Jリーグによる資金難クラブへの融資制度は利用せず、銀行などから融資を受ける方針を示した。

 竹原社長は「経営的に苦しいタイミングが何度かあったが、来季もJ1で戦っていく準備はできている」と強調した。(山口源貴)

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